いごこちのありか

就活を経てHSPの存在を知った者です。よろしくお願いします。

趣味は「自分を見ること」です

皆さんには趣味がありますか?

私は趣味は結構あって、それは自分の中でもよかったなと思っているところなんです。

ピアノ、絵を描くこと、お化粧や服を選ぶこと、美術館に行くこと、旅行、etc...

もっとも、本当にメンタルがすぐれない時はそれらも楽しくなくなってしまうのですが…。。。

ともかく、そうなる前に、享受したいと思えるうちに好きなものを味わっておこうとする姿勢はとても大事なんだなぁと今回就活を通じて学んだものです。

 


で、それら複数の趣味で共通点はあるのかなあとふと考えてみたのですが、

それはズバリ

自分自身を見つめることにつながる

と言うものでした。

 


例えば、化粧や服や美術館とかで共通する要素として、買ったり現地に行く以前に

自分はどういったものが好きなんだろう

と選ぶ時間がすでに趣味の一部なんです。

服や化粧だったらどんなテイストが好きかとかどんなもので自分の見た目を作りたいかとか、そう考えながら選んでいるんです。

 


美術館だと、沢山ある作品の中から好きだなぁと思うものと対峙することが自分との対話とイコールなんです。その作品を味わうのももちろんなのですが、私はこの作品が好きなんだねと自分に問いかけることになるんです。

 


旅行だと前回の記事でも書いた通り、今ここにいる私は自分だけのために動いているぞ!っていう感覚ですね。

 


HSPの人はとかく日ごろは人のほうに気を向けてしまいがちです。なので、上記のような趣味に限らず、一人になれる時間・自分と向き合う時間そのものが心地よく思えたりするのでしょう。

嗜好品を通じて自分を愛する時間、とも言い換えられますね。

ちなみにそういう愛というのが自分に向かう趣味と他者に向かう趣味って両方あると思うんです。

それこそ、アイドルやキャラクターなどを「推す」

というのは愛を他者に向ける行為ですよね。

自分の趣味がどっち寄りかは本当に人それぞれだと思います。


また、日記を書かないと落ち着いて寝られないというHSPと思しき友達がいるのですが、彼女にとっては日記がその手段なのでしょう。

日記だとその日起きた事や感じたことをまとめる作業にもなりますよね。私は日記は続かなかったので純粋に羨ましいです…

 


ここまで書いていてふと気付いたのですが、

今回の記事、語尾にほとんど「…と思います」がないんですよね。

「…です」「…ます」と、断定系になっているんです。

実はこの話はリアルでも結構友人に話し慣れており、自分の中でも強く信じている内容なのです。

そういう内容を書いている心境も文章には反映されるものなんですねえ…

 

最後に。今回のテーマ、メッチャナルシストっぽいですよね。これが顔面の話だったら一生鏡見てろって思いますよね。

でも、心は違うんです。

きちんと自分を見ることができて、自分が満たされると外の世界をきちんと見ることができるんです。

下手に見上げたり卑屈になったりしない。

何かにつけて自己肯定感が低くなりがちな気質を持つ人ほど、ナルシストになるくらいがちょうどいいんです、きっと。